カテゴリー : 電力

熱交換塗料(消熱塗料ネオコート)とは

熱を運動エネルギーに変換する塗料『熱交換塗料』

消熱塗料ネオコート

消熱塗料ネオコート ECOLOTEC

塗膜内に含まれる熱交換分子というものが混ぜられた塗料で、太陽などから熱を受けると、分子が反応し運動エネルギーへ変換してくれる。
普通の塗料に比べると、室内温度を1℃~3℃程度下げる効果があるそう。

5℃~25℃の温度間では運動が起きないため、冬場の暖房を運動エネルギーにしてしまうことはない。
また、耐久性にも優れているそうで、一度塗ると10年間は効果を持続してくれる。
反射タイプ塗料では、性質上白系だけでしたがないため、塗料の色は数色から選べる。

価格は1m2=4000円(施工込)で普通の塗料よりも3割程度高い。

家庭の電力使用量の25%を占めるエアコン。
電気代も抑えて、電力不足にも貢献できますね。
この熱交換塗料(消熱塗料ネオコート)は、家計にも環境にも優しいですね。

数社で同じような商品を販売しています。
もし、我が家にも採用しようと思った方は、せっかくですから数社から見積もりをもらったり説明をうけてみて、付き合いやすい業者を選べるというのも良いかもしれません。
会社によって、熱交換塗料(消熱塗料ネオコート)の耐久性や色など若干違っています。
消熱塗料ネオコート エコロテック
熱交換塗料 アルバー

日本の埋蔵電力『製鉄所・コンビナート』

製鉄所には、敷地内に発電所を設置しているところが多くある。
君津共同火力の発電所では、現在約100万kwの発電能力を持っている。
君津共同火力は、新日鉄と東京電力が共同出資で運営。
生産過程で発生するガスを使った発電機としては、日本最大級規模。

高炉などで発生する副生ガスを燃料にして、発電している。
また、排気ガスなども発電に使い、高効率となっているとのこと。

発電した電力の6割を君津製鉄所で使用し、残りは東京電力の系統に送電されている。
2012年6月には約15万kwの発電能力を持つ6号機を増設し稼働予定。

2011年夏場の電力不足から、夜間の操業を増やし、電力需要がピークの時間帯は多く東京電力へ送電する予定だそうです。

大規模な製鉄所やコンビナートではこのような大型発電設備を保有している。

夏場の電力不足は、まだまだ未知な部分も多いですが、この経験が今後の送電網の改善、拡充、電力会社間の連携、システム見直しなどにつながることでしょう。

日本の埋蔵電力『揚水式発電』

日本の埋蔵電力『揚水式発電』

今年の夏に予想されている東京電力管内での電力不足。
埋蔵電力として注目されているのが『揚水式発電所』

揚水式発電所は、ダムとダムの標高差を利用して発電します。
電力需要の少ない時間帯(夜間など)に、高い貯水池に水を送っておき、電力需要が大きくなる時間帯に低い貯水池に水を送り発電する方法です。

東京電力管内には、世界最大級の葛野川発電所があります。
葛野川発電所は、山梨県大月市葛野川ダム(下部ダム)と山梨県甲州市の上日川ダム(上部ダム)の標高差714mを使って発電します。
2つのダムの間には、地中にトンネルがほられています。
葛野川発電所には、発電機2基があり、最大出力は合計で80万kw。
普段電力使用量が少ない時には使用されていません。

揚水式発電のメリット・デメリット

メリット

  • 必要な時に大量の発電が可能である。
  • 新たな施設などの投資が必要ない。

デメリット

  • 発電する電力よりも水を引き上げる電力の方が大きい。
    発電 < 水を引き上げる電力
  • 夜間にも省エネが必要になる。
  • 水を引き上げるための電力を火力発電などで賄うため、コストが高く、環境への負荷が大きい。

葛野川発電所では、2011年夏場に400万kwを発電する予定。
原子力発電所1基100万kwの発電ち考えると4基分まで賄えることになります。

東電管内には、葛野川発電所以外にも、揚水式発電所があり、施設全てを単純に合計すると約1,000万kwの発電能力があります。

日本の埋蔵電力『製鉄所・コンビナート』

東京電力管内の産業・施設の電力消費量

夏場の電力不足が心配される東京電力管内。
意外にも、自動販売機とパチンコ店に電力が相当量使われている。
パチンコと飲料自動販売機を合わせると、1日に815万kw(キロワット)も消費されている。
足りない電力消費量は1000万kwなど言われているので、単純にこのパチンコと飲料自動販売機を止めるだけで、約8割が賄えてしまう。
この他にも、現在行われている店内の照明を減らすやエアコンの温度設定、煙草などの自動販売機を止めれば、達成できてしまいそうだが。

東京電力管内の産業や施設などの電力消費量

業種・製造業・生活 電力消費量/1日(単位:万kw 時) 一般家庭に換算すると(単位:万世帯)
自動車・電機 4617 476
化学 2470 255
鉄鋼 1753 181
鉄道 1726 178
食品 1530 158
パチンコ 415 43
飲料自動販売機 400 41
東京ディズニーリゾート 57 5.9
東京ドーム プロ野球1試合分 4 0.41

ただ、単純にそれだけでは足りないと言われている電力が賄えない。
昼間のピークに足りないのが1000万kwだから、実は話が違ったりする。
が、自動販売機とパチンコがなければ、かなり停電のリスクはかなり抑えることができるでしょう。

自動販売機のように、少し便利だったりする程度のモノに400万kwも使ってしまっていていいのだろうか?しかも東京電力管内だけで。
自動販売機はビジネスモデルとしては、定価でドリンクが売れるありがたいもの。
パチンコは415万kwも電力が1日に使われている。こちらも東京電力管内だけでだ。
パチンコの産業としては20兆円~30兆円などと言われています。
韓国では、パチンコが法律で廃止になったそうです。

日本でも、節電するか、アンフェアながらも石原都知事が言うように、いい機会なので夏場は自粛してもらうなど、リーダーシップを発揮してもらうのはどうでしょうか?

東京電力・東北電力 節電目標一律15%

海江田経済産業大臣は東京電力と東北電力管内の夏場の電力使用の削減目標を企業、家庭とも去年に比べ一律15%へ引き下げることを明らかにしました。
政府はこれまで、大企業は25%、中小企業などは20%、一般家庭は15~20%の節電目標を掲げていました。
火力発電所の再稼働などで、供給力が高まる見通しが立ち、節電目標を引き下げました。

一般家庭の節電目標は事実上変わりません。
今回は、日本経済の回復を考え、企業への配慮したものと思われます。

今回の節電で、クリーンエネルギーからの発電が普及が拡がり、技術開発が進めばいいですね。

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