カテゴリー : 資源

日本の資源開発 メタンハイドレートと佐渡沖原油・天然ガス

日本の資源開発

近年、採掘や探査の技術の発達によって日本周辺の海域でも新たな資源開発に向けた動きが相次います。
メタンハイドレートやシェールオイルなどの資源は、実際に生産できるまで時間がかかり、コストも高くなります。
しかし、世界的に資源獲得競争が激しく、資源価格の変動や高騰など日本の独自資源としての期待が高まっています。

メタンハイドレート

2012年2月、国の独立行政法人は、渥美半島の沖合で「メタンハイドレート」と呼ばれるメタンガスと水が結びついて氷のような状態になっている新たな天然ガスについて、世界で初めて海上での採掘試験を行いました。
この海域には国内での天然ガス使用量の14年分にあたるメタンハイドレートが存在するとみられています。

佐渡沖原油・天然ガス

資源エネルギー庁は、新潟県の佐渡から南西におよそ30キロ沖合の海底に石油や天然ガスが埋蔵されている可能性があるとして、2013年4月から試掘を行うことにしています。
石油や天然ガスの埋蔵の可能性がある範囲は100平方キロメートル以上に及んでいるということ。

秋田県全体でシェールオイル 最大1億バレル

秋田県由利本荘市の鮎川油ガス田で、国内初の「シェールオイル」の試験的な生産が今年9月にも行われる。

開発を進めるのは、石油・天然ガス開発会社「石油資源開発」と石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)。
80年代から地下1000~1500メートルの「女川層」という岩盤にシェールオイルが存在すると指摘されていた。
原油に比べて、採掘や石油採取コストが高いのが難点だったが、原油価格高騰や水圧破砕法という新技術が確立され、生産しやすくなった。

石油資源開発では、県内にあるほかの2か所の油ガス田でも試験生産を検討している。
この2か所と鮎川油ガス田の3つの油ガス田からは合わせて500万バレル程度のシェールオイルを採掘できると見込む。

また、秋田県全体で最大で1億バレル程度が採掘できる可能性があるとしている。
(1億バレル=15,898,729,500リットル。2010年に国内で消費された石油の6%程度にあたる。)

国内で資源を採掘して使うことはいいですね。

このニュースではもうひとつ、
「石油1億バレルですら、2010年に国内で消費された6%程度しか賄えない。」
ということに、改めて大量の資源を使用した上で、私たちの生活が成り立っていることを実感しますね。

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