カテゴリー : ニュース

2020年のエネルギーシェアは石炭トップ!?

石炭イメージ

電力用の石炭の需要が増えています。
2012年の消費は前年比3%増。
2013年も4年連続のプラスの見込み。
逆に石油は価格の高止まりから、需要減。

2020年には石炭のシェアがトップになるという見通しもあります。

2020年のエネルギーシェア見通し

  • 石炭:30.3%
  • 石油30.0%
  • 天然ガス:24.7%
  • 水力・再生可能エネルギー:10.0%
  • 原子力:5.0%

(合計 146億9440万トン 石油換算)

BPエネルギー・アウトルック2030より

———–

石炭のシェアが増えてくるとなると、中国の影響力がますます大きくなりそうですね。

新電力(PPS)の販売電力量

新電力(PPS)の販売電力量(2012年度)ランキング

  1. エネット : 96.38億kWh
  2. F-Power : 15.34億kWh
  3. JX日航日石エネルギー : 13.39億kWh
  4. 丸紅 : 10.74億kWh
  5. サミットエナジー : 9.93億kWh
  6. 日本テクノ : 9.62億kWh
  7. 新日鉄住金エンジニアリング : 7.52億kWh

(資源エネルギー庁)

2014年度から日本製紙も電力小売り事業に参入する。
火力発電所を2、3か所新設し、合計40万kW程度の発電能力を確保。
企業や自治体へ販売する。販売電力量は20~30億kWh程度の販売電力を見込んでいる。
エネットに次ぐ販売電力量になる。

タイで再生可能エネルギーが拡大

タイで再生可能エネルギーが拡大

再生可能エネルギーイメージ

タイ政府が買い取り価格を高めに設定したことなどが背景に、再生可能エネルギーが拡大しているようです。

タイの再生可能エネルギー状況

■ 現状の発電能力

  • 太陽光:49万kW
  • 風力 :22万kW
  • 小水力:10万kW
  • バイオマス:199万kW
  • その他:24万kW

合計:303万kW

■ 2021年目標

  • 太陽光:200万kW
  • 風力 :120万kW
  • 小水力:161万kW
  • バイオマス:363万kW
  • その他:76万kW

合計:920万kW
(タイ エネルギー省 日経新聞より抜粋)

タイでは経済成長や内需の拡大、高速鉄道の敷設などを受けて、電力需要が年率4%で成長していくと予想される。
政府は2030年までには国内の発電能力を7068万キロワットと2010年の2倍以上に増やすことが必要と見ている。

タイでは自国やミャンマーの沖合いなど近隣で天然ガスが豊富に産出。発電量に占めるガス火力への依存度は70%まで上昇。
政府は代替エネルギー源の育成を図っている。

Mutnovsky火山にできた洞窟がまるで別世界!

ロシアのMutnovsky火山の麓の写真のようです。
Mutnovsky火山 写真

約1キロほどの火山底部にある氷原を流れる小川によって形成された洞窟。
例年なら、人間が入れるような大きな洞窟にはならないが、降雪が少ないうえ、猛暑が重なりまるで別世界のような洞窟が作られたそうです。

Mutnovsky火山 写真

Mutnovsky火山 写真

すごく幻想的な洞窟ですね。
でも、これも異常気象なのかもしれないと思うと、素直にキレイというのも気が引ける自分もいる。

バイオマス施設「ブルータワー」とは

ブルーチャレンジ 岩手県宮古市

岩手県宮古市のバイオマス施設「ブルータワー」とは
間伐材などの木質チップ(木質バイオマス)を利用し、電気、熱、水素を作り出す。
商業用としては世界初。
木質チップを無酸素状態で1200度の高温で熱すると水素を多く含んだバイオガスを発生させることができる。
バイオガスは、ガス分離を経て99.99%の高純度水素ガスとして利用することができる。
施設は、津波で被害を受けた場所を使用する。

また、ブルータワーでは、

  • 発電した電気は、電力会社や企業へ売電
  • 熱は、農業で利用
  • 水素は、車や住宅用燃料電池へ供給

事業費は約30億円
半分はプロジェクトに参加しているトヨタなど民間企業12社が負担し、残り半分は国などの補助金が使えないか模索している。

ジャパンブルーエナジーの堂脇社長は、ブルータワーの技術について日経新聞のインタビューでこう答えている。
――どのような技術なのですか。

「カギとなるのはアルミナセラミックスの小さな球体(直径約1センチ)だ。これを加熱して木質チップなどバイオマス原料の中に落とし接触させる。バイオマスは熱分解しメタンなどのガスが発生する。このガスを高温のアルミナボール、水蒸気に接触させて改質、水素をつくり出す」
「アルミナのボールがプラント内で熱を運ぶ媒体(ヒートキャリアー)として働き、同時に木材などから出るやっかいなタール分を吸い取り、装置の中に残留しないようにする。アルミナボールは反応過程で生ずる副生ガスの燃焼で加熱するためシステム全体の熱効率が高い。熱分解器など心臓部は常圧でよく、原理的には非常に簡単な仕組みだといえる」
木くずから水素 新技術、燃料電池車に活用 ジャパンブルーエナジーの堂脇社長に聞くより)

ブルータワー施設概要

 施設総面積 ブルータワー敷地1ha 
 事業主体  民間企業によるSPC設立
 使用原料  木質バイオマス等(日量70トン)
 水素製造量  40立方メートル/毎時(予定)
 発電出力  3,000kW(予定)
 熱利用可能量  重油換算で、115万リットル/年 (3,500リットル/日)

稼働時期は、2014年秋を予定している。
順調に進んでほしいですね。

TOP