カテゴリー : 二酸化炭素

漆喰って二酸化炭素を結構、吸収・分解する

漆喰

家の壁やなんかで使われてる漆喰。
簡単な成分は、消石灰とフノリと麻などの繊維質。
固まる仕組みは、漆喰の主成分の消石灰(石灰石を焼いたもの)が、空気中の二酸化炭素を吸収し続け、石灰石に戻ることでか固まる。
炭酸化反応というもので、消石灰は100年以上の時間をかけて徐々に炭酸化して石灰石に戻る。
その過程で消石灰1トンで二酸化炭素 0.65トンも吸収、分解される。
漆喰って意外と二酸化炭素を吸収・分解するんですね。
こういう効果を説明してくれてたら、漆喰の販売に貢献しそうな気がする。

世界 1人当たりの年間ガソリン、ディーゼル消費量

カリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネススクールのルーカス・W・デイビス教授が2013年に発表した資料。

グラフは、128ヵ国の年間1人当たりのガソリン、ディーゼル消費量と、1ガロン(約3.785リットル)当たりのガソリン、ディーゼル平均価格を比較したもの。
円の大きさは、国の人口を表している。

世界の年間1人当たりガソリン消費量

世界の年間1人当たり軽油消費量

2015年までに、世界の石油消費量は一日あたり9000万バレル(約3億4069万リットル)に達する。
多くの国々が補助金によって燃料価格を低く抑えている。
デイビス教授によれば、すべての補助金をなくすだけで、世界の燃料消費量はすぐに2900万ガロン(約1億980万リットル)減少するという。
課税も効果的とのこと。
ドイツの場合、1ガロンあたり4ドル(1リットルあたり約1ドル)を超える税金が課税されています。
アメリカでは、ガソリン1ガロンあたり平均で49セント(1リットルあたり約13セント)の税金とかなり安くなっています。
日本に比べても安いですね。
日本は、1リットル当たり60円以上の税金が課税されています。

The Economic Cost of Global Fuel Subsidies
Lucas W. Davis

ディーゼル(軽油)の消費量グラフは

やはり、アメリカの大量消費はすごいですね!
1人当たりガソリンで日本の約3.5倍、ディーゼルで2倍以上も消費しています。

ガソリンとディーゼルだけの消費量でしたが、このほかにも重油、灯油、天然ガス、石炭など大量に資源を消費し続けて、現在の私たちの便利な生活が成り立っているんですね。
少し不便でも、環境に負荷がなるべくかからない生活をすることを心掛けたいですね。

追記:

2013年の中国の石油 1日の消費量と生産量

  • 消費量:1000万バレル
  • 生産量:400万バレル

(ニューヨークタイムズ)
中国はロシアから天然ガス供給を2018年からパイプラインで30年間受けることで合意。(2014/05/23)

電気自動車『リーフ』が走れば走るほど森林保全が進む!?

leaf nissan

日産ゼロ・エミッションファンドというものがある。
これは、電気自動車『リーフ』の走行距離から本来ガソリン車で走ったら出したであろうCo2排出量を算出して国内クレジット制度(J-クレジット制度)を通じて売却するというもの。
算出されたクレジットは、『一般社団法人 低炭素投資促進機構』に売却した。

日産ゼロ・エミッションファンドの実績

  • 対象期間:2012年6月11日~2013年3月31日
  • 対象台数:4,578台
  • 走行距離:23,878,226km(地球597周分)
  • クレジット量:1,710t
  • 売却益:265万6000円

売却益の使用用途:
山梨県丹波山村、山梨県小菅村、山梨県道志村より選定した森林、約16,000平方メートル(テニスコート60面分*)の保全
*テニスコート1面を約260平方メートル(23.77メートル×10.97メートル)で計算
ゼロ・エミッションファンド立ち上げ運営維持費
EVの充電器の設置

リーフの年間走行距離は、車載の通信ユニットから、日産カーウィングスデータセンターに自動的に集約される。
送られてきた総走行距離から、国内クレジット制度の指定する算出基準に沿って削減CO2量を算出。

日産ゼロエミッションファンド知りませんでした!!
素敵な取り組みですね!
走行距離ってどうやって把握してるのかと思ったら、通信してるんですね!
iPhoneからリーフのエアコンON/OFFできたりするんですもんね!
できますよね~!!!
リーフ欲しくなります!(日産の戦略にはまりそうです!!)

ひとつ疑問が・・・
これってリーフを走らせれば走らせるほどCo2削減クレジットが増えて売却益も増えたりするんですかね?
Co2削減クレジットのために走らせるなんてことが可能??
それなら本末転倒だな~と思ったり・・・。

CCS(Crabon dioxide Capture and Storage)とは

CCS(Crabon dioxide Capture and Storage)とは
Co2(二酸化炭素)を回収して貯留する技術。
発電所や工場から排出されたCo2を地中深くへ運び、貯留層と呼ばれる層に長期間封じ込めておくというもの。
貯留層は、砂岩(細かい砂粒の塊)などで出来ており、砂岩などの隙間にCo2をゆっくり染み込ませる。
貯留層に染み込こませたCo2は、貯留層の上に「遮へい層」と呼ばれる泥岩が乗っている地層構造の場所でCCSが行われるため再び地表に出てくることはないとのこと。

CCS 貯留層 遮へい層

世界では1990年代からすでにCo2を貯留事業が行われている。

世界のCCSプロジェクト

  • スライプナー(ノルウェー):Co2圧入 年間100万t
  • スノービット(ノルウェー):Co2圧入 年間70万t
  • ワイバーン(カナダ):Co2圧入 年間100万t
  • マウンテニア(アメリカ):Co2圧入 年間10万t
  • オトウェイ(オーストラリア):Co2圧入 年間6.5万t

※データ 経済産業省

日本CCS調査によると、
日本ではCCS技術を使ってCo2を1461億t貯めることが出来ると推定される。(主に東日本)
日本のCo2排出量は年間12億t程度なので、100年以上分のCo2排出量を地下に貯め込むことが出来ると推定される。
現在日本では、今後は2020年までの実用化を目指して実証実験をしている。

グリーンランド カナック 氷河に『赤雪』発生

グリーンランド カナック 赤雪

グリーンランド カナック 赤雪

グリーンランドの北極圏で、氷河が赤く染まる「赤雪」といわれる現象が発生した。
別名「雪の赤潮」。
気温上昇によって、赤い色素を持つ微生物が大量発生したため、雪が赤く染まった。
千葉大学の竹内望准教授は
「氷点下で生息できなかった微生物が、気温上昇によって氷が溶けて大量発生したことが原因」
だという。

今回の赤雪は、北緯77度のカナックにある氷河上の比較的急な斜面に約30m四方のエリアで見つかった。
気温は4℃程度。
今回発見したのは日本の研究員(国立極地研究所)

グリーンランド カナック 赤雪

グリーンランド カナック 赤雪

赤雪は、これまでアラスカや日本の立山(富山県)などで確認されたことがある。
グリーンランドでは近年、多くみられるようになった。

「赤雪」は地球温暖化を警告する現象かもしれない。
さらに、赤い雪になると、太陽光を吸収して雪が溶けやすくなり、地球温暖化のスピードが加速する可能性がある。

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