スマトラサイは、現在275頭以下しか生息していないと推定され、ワシントン条約付属書1種指定のサイです。
最小で体重800kg、体長2.5~3.2m。

スマトラサイの生息数推移

1989年における生息数は962~536頭
1993年における生息数は495~356頭
1995年における生息数は約300頭
現在では、275頭と推定されている。

スマトラサイの生息域

インドネシア、マレーシア

以前は、ブータンや中国雲南省、ミャンマー、タイ、ベトナムでも生息が確認されていた。

絶滅に追い込まれている原因

主に密猟と森林伐採による生息域の喪失により絶滅に追い込まれた。
密猟は、スマトラサイの角を狙って行われた。
スマトラサイの角は漢方薬の材料として珍重され、多くは中国で消費されてきた。

森林伐採は、オアームヤシなどのプランテーションに置き換えられ、パーム油が作られるため。
パーム油は、せっけんや化粧品、カップ麺、チョコレートなどの原料になる。

今後の生息数見通し
80~90年の約10年間で半分に減少し、今後20年でさらに25%近く減少するとみられている。

世界自然保護基金(WWF)ジャパンは、インドネシア・スマトラ島の森を再生させるプロジェクトに取り組み、動物の保護を進めている。
一般からの寄付金で、開発によって荒れ地になってしまった場所で植林を進める。
また、違法な伐採を防ぐパトロール活動も行う。

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