CO2(二酸化炭素)は、大気中に放出されるばかりで、何か有効に使うことはできないのでしょうか?

CO2は、私達の身近な飲み物「炭酸飲料」に使われています。
また、ドライアイスも二酸化炭素です。
(ドライアイスは、二酸化炭素を固体にしたものです。)

ただ、この使われ方では、すぐに大気中に戻ってしまうので、CO2の固定や削減には向いているとは言えませんね。

CO2から合成樹脂「ポリカーボネート」の代わりになる原料をつくろうという動きがあります。
ポリカーボネートは、環境ホルモンの一つといわれるビスフェノールAと、塩化カルボニルもしくはジフェニルカーボネートを原料に合成したプラスチックです。
環境モルモンは、生物の体内に取り込まれると、まるでホルモンのように働いて生殖機能などをかく乱するおそれのある物質のことで、内分泌かく乱化学物質と呼ばれています。

ポリカーボネートは、とても身近なものに使われています。
特徴として、
衝撃に強い
高温・低温に強い
透明である
変形しにくい
という優れた物質です。
食器やCD、DVD、ゲーム機や携帯電話など幅広く使われていて、お世話になっていない人はいないでしょう。

ポリカーボネートの代わりにCO2が使えれば、かなり有効な活用方法といえるのではないでしょうか。

また、メタン生成古細菌を使ってCO2をメタンに変換するというアイディアがあります。
CO2をリサイクルし、燃料を作り出すことができれば、今の環境問題を解決することができるかもしれません。

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