日本の電力会社は昔は多くあり競争していました。

日本の電気事業の歴史

1886年
日本初の電力会社「東京電燈」発足。
電気事業者は816社まで増加。

その後、日中戦争をきっかけに
1938年:電力管理法

1939年
発送電を1社に統合。
152社あった配電事業者を9社に統合。

1941年:配電統制令

1951年
GHQにより電力事業再編。
9電力体制になる。
電力を発電・送電一体で地域独占へ。

1995年~
電力の部分的自由化。

現在でも、地域独占は続いています。
これは、世界的にみても異例な状況です。


電力を地域独占にしたことで、過当競争がなくなり、エネルギーのインフラ整備が一気に進んだことで電力の安定供給ができるようになった。
戦後の高度経済成長を支えた。

一方で、デメリットは
電力というすべての産業で必要なエネルギーを民間企業が独占したことで、政治や行政に大きな影響力をもつようになりました。
各地域の経済連合会の会長は、ほとんどが電力会社の経営者によって占められています。
また、コストダウンがはかられにくい状況になっています。

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