北海道電力のやらせ問題。
2000年にも行われていたことが発覚。

かなり悪質です。
泊原発3号機(北海道泊村)の増設の是非を問う道主催の集会で1999年10月に行われる予定でした。
しかし、開催前に同社が全社員に賛成意見を道に送るよう指示していたことが発覚し、道が延期していました。
2000年3月に道内5カ所で開催された。
ここで、北海道電力は泊村での開催にあたり、原発推進派の地元4町村の住民約20人に対し「日頃の意見を集会で陳述してほしい」などと要請していた。
集会には295人が参加し、40人が意見陳述を希望した。
抽選で選ばれた26人のうち13人が賛成意見を述べた。
堀達也知事(当時)はこの時の意見などを材料に00年9月に増設受け入れを正式表明した。

このやらせ以外にも、北海道電力は
泊原発3号機の2008年8月プルサーマル計画に関する経済産業省主催のシンポジウムで、社員450人に電子メールを送り、参加を促していたと発表している。
2カ月後の2008年10月シンポジウムで、計画に賛成する意見を社員に述べさせる「やらせ」を指示した問題が既に発覚している。
メールを受け取った社員のうち少なくとも14人は「出席した」と話している。

高橋知事は
「残念であると同時に遺憾であると言わざるを得ない。」
としたが、
「しっかりと調査をするよう依頼しているので、まずは調査結果を見極めなければならない。」
と原発容認は撤回せず。
高橋はるみ知事の資金管理団体へ、北海道電力の役員やOBが個人献金していた。
さらに、高橋はるみ知事の資金管理団体「萌春会」の会長が元北海道電力代表取締役 南山英雄氏だという。
原発の容認が全国で一番早かったのはこういうことだったのでしょうか?
と勘繰ってしまいます。

各地で原発をめぐる電力会社の「やらせ」が次々と明らかになっています。
これは、電力会社の体質なのでしょう。
そして、今の体制は、
一部の既得権益のために、たくさんのリスクをみんなで背負う状態なのでしょう。

今更、このような体制・体質を正していけるのか?
疑問に感じずにはいられません。

私は、原発に対して今は必要だと認識していましたが。
ここまで、「やらせ」をしなくては賛成を維持できないものであれば、不必要なのでしょう。
もし原発が必要になったら、その時は時間・費用がかかり負担が増えても、自然と賛成が増えるのではないでしょうか?

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