政府は2012年1月31日、原子力発電所を「原則、運転40年」で廃炉にすることなどを盛り込んだ原子力規制関連の2法案を閣議決定した。
廃炉問題では、例外規定として、「基準」を満たせば最長20年間延長できると定めている。
「原則40年で廃炉」だが、「基準に適合している」と認められた場合、「20年を超えない期間を限度として、1回に限り」延長認可が可能としている。環境相が判断する。
(原発を運転できる期間を「使用前検査に合格した日から起算して40年」)

今の時点で、福島原発を除いて運転から30年以上経過している原発は13基ある。

運転開始から30年以上経過した原発

敦賀1号(日本原子力発電):41年
美浜1号(関西電力):41年
美浜2号(関西電力):39年
島根1号(中国電力):37年
高浜1号(関西電力):37年
玄海1号(九州電力):36年
高浜2号(関西電力):36年
美浜3号(九州電力):35年
伊方1号(四国電力):34年
東海第2(日本原子力発電):33年
大飯1号(関西電力):32年
大飯2号(関西電力):32年
玄海2号(九州電力):30年
※東京電力福島原発は除く

例外規定による40年超の運転延長を申請する場合、37年を超えている既存原発に限っては3年間の猶予期間を設けている。

運転を40年に制限すれば、福井県では2015年の段階では5基、2020年には8基が廃炉となる。
合計出力は602万キロワットが失われる計算。
2020年の時点で稼働している原発は敦賀2号機、大飯3、4号機、高浜3、4号機の5基、30年には2基だけとなっている。
「原則40年」が守られれば、原発依存度が低下することになる。

この「原則」は無視されて、「基準」は簡単に満たされて20年間延長になるのでしょうね・・・
「原則」という言葉の意味がもうわかりません。

sponser