原発の圧力容器は、鋼でできている。
金属はある温度以下になると、壊れやすくなる。
金属に中性子が当たり続けると原子の並び方が乱れ、より高い温度でも壊れやすくなる。
原発の運転期間が長くなるほど遷移温度は上昇する。
この温度のことを「脆性遷移温度」という。

東京大学の井野博満名誉教授によると、
壊れやすい原発ワースト7というものがあるそうだ。

原発の脆性遷移温度と運転年数

  1. 玄海1号:脆性遷移温度 98度(36年)
  2. 高浜1号:脆性遷移温度 95度(37年)
  3. 美浜2号:脆性遷移温度 86度(39年)
  4. 美浜1号:脆性遷移温度 81度(41年)
  5. 大飯2号:脆性遷移温度 70度(32年)
  6. 敦賀1号:脆性遷移温度 51度(42年)
  7. 福島第一 1号:脆性遷移温度 50度(41年)

脆性遷移温度は、完全にまだ予測できない。
電力会社は理論上これほど高くなっていない。
としているが、井野教授の試算では、玄海1号の脆性遷移温度は98度まで上昇しているとみているそう。

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