世界のエネルギー消費量(原油換算) 2011年
イギリス石油大手BP社によると
2011年の世界エネルギー消費量は、原油換算で123億トン。
最も古いデータの1965年に比べて3.3倍に達した。
世界エネルギー消費量 資源別割合
- 石油:33.1%
- 石炭:30.3%
- 天然ガス:23.7%
- 水力:6.4%
- 原子力:4.9%
- 再生可能エネルギー:1.6%
となり、化石燃料が87.1%を占めている。
また、2011年の世界再生エネルギー利用料は、原油換算値で約2億トン。
資源全体の1.6%。(前年比18%増)
国別では
- アメリカ:4500万トン
- ドイツ:2300万トン
- 中国:1800万トン
アメリカは、バイオ燃料の生産が大きく寄与している。
日本の世界再生エネルギー利用料は。原油換算値で740万トン。
日本は、2012年から再生エネルギー固定買取制度が導入され、太陽光や風力など発電所の建設ラッシュを迎えているため、今後増加していくと見られる。
国際エネルギー機関(IEA)によると、2035年時点で世界のエネルギー消費量は原油換算値で172億トンに増加すると見込んでいる。
ちなみに、2001年の世界エネルギー消費量は、世界全体で原油換算約91億トン。
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