世界中で中古の船が解体され鉄クズとしてリサイクルされています。
特に、発展途上国では多くの船が解体されています。
解体の途中には、船に残った重油などが海に流出され、環境汚染の問題が指摘されています。

日本も他人事ではなく、日本から使い古された船が多く海外に輸出されています。

船の解体を多くしている国は

世界の船舶解体実績(100総トン以上)

バングラディシュ:50.4%
インド:29.6%
中国:11.2%
パキスタン:3.3%
その他:5.5%
(2008年度 日本造船工業会調べ)

これらの鉄クズは、途上国の経済発展に大きく寄与しています。
例えば、バングラディシュでは、船からとれた鉄クズは、鉄の国内需要の80%を賄っています。

そこで、シップリサイクル条約というもので、環境対策や労働者の安全を確保する取り組みが行われようとしています。
シップリサイクル条約については、こちらにいろいろと資料があります。
http://www.classnk.or.jp/hp/ja/info_service/shiprecycle/

ちなみに、日本で生産される鉄は
鉄鉱石:75%
くず鉄:25%
からだそうです。

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