プラスチックから石油を精製
株式会社ブレストは廃プラスチックを石油に変える『油化装置』を開発。

バッチ式油化装置
この装置の中にプラスチックを入れると
プラスチックを420度の熱で溶かし気化させ、再び液体の状態に戻す。
1kgのプラスチックから1kgの石油が作れるそうです。

バッチ式油化装置 石油抽出
私達が生活していて発生する廃プラスチックがこのように、再び石油として使用できれば、リサイクルしているという実感が湧きますね。
これを蒸留機で分離させると、ガソリン、灯油、軽油、重油となり、私達が実際生活で使用している燃料として使えるようになります。
現在は、税金などの問題で車に給油して公道を走ることはできませんが、車やストーブなどに使える燃料をプラスチックから作ることができるのです。
この油化装置は、家庭用100V電源でも使え、約1時間ほどで油を抽出し始めるそうです。
電気を使用することになるのですが、最近では、太陽光発電で稼働する大型油化装置というものも作られ環境に配慮されたものが作られています。
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