ガイアの夜明け『エネルギー攻防戦 密着!孫正義の150日』 2011年11月15日(火)

20111119 エネルギー攻防戦~密着!孫正義の4カ月

この動画の中の16分から
おひさま農場の中瀧明男さんという方の取り組みが紹介されています。

おひさま農場の親会社(横浜市の半導体の検査装置のメーカー)は、中国製の太陽光パネルを販売しようと大量に仕入れたもののあまり売れずに在庫が余っていた。
そこで、おひさま農場は農地(耕作放棄地)に太陽光パネルを設置し、東京電力に電力を2011年8月に販売し始めた。

中瀧さんは「農家の方の安定した収入源になり、農業の振興につながると思う」
という。

ところが、2011年9月に北杜市農業委員会に呼び出され、この太陽光パネルの設置は「農地転用」に該当し農地法違反と指摘される。
農地は農業以外に使用してはいけない。
農地と太陽光発電を共存させたビジネスモデルは、受け入れられなかった。
農業委員会は
「太陽光発電でできた電力を農業用の電力としてすべて使うなら認められるケースもある。
が売電をするこは認められていない。
なので、太陽光パネルをはずして、発電を止めていただきたい。」
という。
中瀧さんは
「農業の耕作放棄地の利用につながる。」
と意見したが、認められなかった。

中瀧さんは、その後、発電を止めた。
「人の役に立つことだと思ってやったのですが・・・。」
と悔し涙をみせた。

現在、発電を止めた農地。
おひさま農場 小尾平太陽光発電所の現状について

今回の180回国会で耕作放棄地に太陽光や風力などの発電施設を作りやすくするための法案を提出することになっている。
この制度が、使える制度であることを願いたいですね。

追記:2013年8月30日

最近では、ソーラーシェアリングというようですね。

2013年4月1日より、条件付きで太陽光発電設備を農地に設置することが可能になりました。

  • 支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等については、下部の農地で農業生産が継続されるよう確保する。
  • 支柱部分については、一部転用許可を受ける。

などです。
詳しくは、
支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等についての農地転用許可制度上の取扱いについて | 農水省
にてご確認ください。

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