ヨーロッパでは、経済的にも環境的にもやさしい車として認知されているディーゼル車。
日本では、ディーゼル車はうるさく、汚く、燃費が悪いというイメージ。
そのため、ディーゼル車は普及していない。
また、ディーラーでもディーゼル車の扱いも少ない。
具体的には、日本の自動車市場では、新車販売に占めるディーゼル車は1%未満となっている。
道路を走っている自動車のほとんどがガソリン車なのだ。

同じ原油から精製されるガソリン・軽油
ガソリンも軽油も原油から精製されるが、ガソリンばかり極端に消費量が多くなっている。
日本で精製された軽油は、消費しきれないため約25%が海外に輸出されている。

原油輸入 → 精製 → 軽油輸出
と無駄な状況になっている。

もしディーゼル車が普及すると、ガソリンの消費量が減り、輸出されている軽油が消費される。
そうなると、軽油の消費量が増えて、ガソリンの消費量が減れば、原油から精製された燃料を無駄なく利用できる。
さらに、原油の輸入量自体を減らせることになる。

燃料の移動を少なくし、環境にかける負担を減らせるだけでなく、原油輸入量が減れば日本の貿易収支にもプラスに働く。
今のところ、日本でのディーゼル車普及は、環境・経済の両方に良い影響を与えることになりそうだ。

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