温泉のお湯の熱を使って電気を起こす発電方法。
福島県福島市土湯温泉町での地熱(温泉)バイナリー発電の流れ。

バイナリー発電とは
高温流体の熱を用いて、低沸点媒体(アンモニアやフロンなど)を沸騰させタービンを回し発電する。
高温流体のサイクルと低沸点媒体の2つのバイナリーサイクルを持つため、バイナリー発電と呼ばれる。

地熱バイナリー発電

温泉に水を加えて、人が温泉に入れる温度に調整している。

地熱バイナリー発電では、
温泉の熱は媒体(アンモニアやペンタンなど低沸点媒体)を通してタービンを回して発電する。
温泉の源泉は、熱を失い、加水の手間が軽減される。

地熱バイナリー発電の流れ図

地熱バイナリー発電の流れ図

JFEエンジニアリングと福島県福島市土湯温泉町がバイナリー発電に着手した例。

九州電力の八丁原(はっちょうばる)地熱発電所でも、温泉の熱を使ったバイナリー発電を行っている。
しかし、小型バイナリー発電の設備をイスラエル製を使っている。
国内でも技術を持つ三菱重工業などがあるが、大型案件に力を注いでいる。
八丁原の池田篤発電所長は「海外製だと、維持管理に手間がかかる。競争力を高めるには国内メーカーや国の支援が欲しい」と話す。

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