現在、ごみを燃やしたときに発生する熱を利用した発電施設が増えている。
日本では1日1人当たりのごみ量は1キログラム弱。
都市ごみは高品質の石炭には及ばないものの、低品位の石炭の半分ほどの熱量であり、燃料として十分使えるのだ。
日本の焼却施設(清掃工場)は、約1300ヵ所。
そのうち発電施設を持つ焼却施設は約300ヵ所。

300ヵ所すべてを合わせた発電能力は2010年時点で170万kWとなっている。
環境省は、今後80万kW増やすとしている。

焼却施設による発電メリットは、
新たにCo2を排出しない。
ごみの焼却量で発電量をコントロールできる。

愛媛県松山市の新西クリーンセンターでは、老朽化に伴い清掃工場を新設。
発電施設を備える清掃工場に生まれ変わる。
2012年10月から運転を開始し、2013年4月から本格稼働する予定。

北海道札幌市の清掃工場3ヵ所でも発電設備を備えている。
札幌白石清掃工場
ごみ処理能力:900t/日
発電能力:3万kW

清掃工場内部はこのような形もまっている↓↓
清掃工場見学ツアー
ごみ焼却施設→蒸気タービン発電設備の流れがわかりやすく図解されています。
(お子さんの自由研究とかにつかえるかも。)

東京23区内では、稼働している19ヵ所の清掃工場は全て発電施設をもっている。
発電量は5億1000万kW/h(約14万世帯分の電力が賄える。)
売電収入は54億円
(2010年度実績)

他にも、奇抜なデザインの清掃工場で知られる
大阪市此花区 舞洲工場
ごみ処理能力:900t/日
発電能力:3万2000kW

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