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原発事故のあったスリーマイル島の現在

アメリカ スリーマイル島原発事故は1979年に起こりました。
冷却水の給水ポンプの故障を発端に人為的なミスも加わって、冷却水がなくなり炉心溶融。
事故から2日後、非常事態宣言がされ、10万人を超える住民の避難しました。

レベル5「外部への危険を伴う」
放射性物質の検出は微量で人体への影響はない。
とされています。

32年経った現在、スリーマイル島の原子力発電所は、事故のあった2号機は運転がストップしています。
1号機は現在も稼働し、80万世帯へ電力を供給し続けています。

近くのキャベツやリンゴなどを栽培している農家では、事故後の検査でも農作物に異常はなく出荷制限がかけられませんでした。
はじめは消費者の不安感で売れなかったが、1ヵ月後には元に戻り始めたそうです。

また、
たんぽぽが異常に多くの花をつけたり、色が左右半分づつ違う花など、原発事故以降、今でも発見されているそうです。
(ただ、原発事故との因果関係はかわかっていない。)

スリーマイル島の原発をかかえるミドルタウン市の市長は、事故当時から変わっていない。
市長は、原発事故後、対策室をつくり、
・2年に1度 非難経路の地図を配布する。
・原発近隣の住民には、無料で放射線対策用の飲み薬「ヨード剤」を配布。
などを行っている。
また、万が一に備えて、放射線への対策を各家庭でとるように促している。

「原発事故以降、些細な変化でも電力会社から報告してくるようになった。住民と電力会社の信頼感が必要だ。」
と言います。

日本の電力会社も、住民との信頼感ができるような対策をしてくれればうれしいですね。
東電に関しては、日本人だけでなく、アメリカからも信頼されていないようですし、信頼を勝ち取れるような努力をしてほしいですね。

アイスランド火山噴火『前回よりも大きい噴火』

2011年5月に起こった、あまり日本で報道されていないアイスランドの火山噴火。
前回は、2010年4月と5月にアイスランドで火山が噴火し、火山灰の影響で欧州の空港が閉鎖など様々に影響が及んだ。

今回の噴火は、2010年の噴火よりも規模が大きく、空港の閉鎖が次々とされている。
欧州の空港では、噴火の影響で500便が欠航している。

アイスランド火山噴火 動画1

アイスランド火山噴火 動画2
道路の状況など。

ただ、終息に向かっている兆候もあるようです。
5月25日(日本時間午前)までに、火山灰が上空からほぼ消えたという。
ただ、アイスランド気象庁は、「火山活動が終息したと宣言するのはまだ早く、さらなる情報収集を現地で行う」
ということです。

自然の脅威には、人間は立ち向かうことができませんね。
ただの主観ですが、年々、自然災害の規模が大きくなっている気がします。

世界の公害

日本の公害について、以前書きましたが、今回は世界で問題になった公害を取り上げてみます。

最近では、
アメリカ 南カリフォルニア ヒンクリーでPG&Eが、飲料水などに6価クロムが含まれていることが発覚しました。
6価クロムの摂取は、発がん性、出生異常、臓器欠陥などの病気につながります。
1993年に告発されました。
この公害の訴訟は、映画『エリン・ブロコビッチ』で描かれています。
個人的に好きな映画です。

他には、
1978年 アメリカ ニューヨーク州 ラブ・キャナルで、有害化学物質が埋め立てられた跡地に、住宅や学校が建設されました。
その場所に住む住民たちが流産や先天性異常が多発しました。

1984年 インド ボーパル市の農薬工場では、毒ガスが漏洩しました。
イソシアン酸メチルがタンクのパイプ洗浄の時に水と反応し、蒸気が大気中に噴出しました。
死者1900人。中毒患者5万人という大きな被害となりました。

1976年 イタリア セベソ市 殺菌剤とトリクロロフェノールの化学プラントで爆発事故が起きました。
大量のダイオキシンを含む煙塵が近隣に放出されましたが、企業は10日間も公表せずに放置しました。
周辺住民に皮膚障害や肝臓障害を患う人がでてしまいました。
被害者は、500人以上。

日本でも世界でも、公害は、ただそこに住んでいるだけの人たちが被害を受けることになります。
住んでいる近くの会社や工場が何を作っているのかくらいは知っておいた方がよいかもしれませんね。

人工的に雪の量を増やすロケット「人工降雨」

北京では、2010年10月下旬以来、まったく雨も雪も降ることがなく、乾燥した天気が続いていました。
この記録的な乾燥で水不足が深刻になっていた中国では、ようやく訪れた雪雲を最大限に生かすため、市内28カ所で人工的に雪の量を増やすロケット(ヨウ化銀などの薬剤)を発射したと気象庁が明らかにしました。
この結果、2011年2月9日夜から10日にかけて雪は降り続いた。
気象観測を始めた60年来で最も遅い初雪で、108日ぶりの降水となった。

中国が時々行う「人工降雨」

2010年3月17日
中国では南部を中心に干ばつが続いているため、人工降雨の薬剤散布ロケットが打ち上げられた。

2009年2月8日
過去数十年で最悪の状況となっている干ばつ対策として、人工的に雨を発生させるため、数千発の降雨砲弾などを上空に発射したと発表した。

2008年8月8日
北京五輪の時には、雲の消散するため、開会式当日にヨウ化銀を含んだ小型ロケット1104発が市内21カ所から発射された。

2008年以前にも人工降雨は行われている。

中国は、「環境には影響がない」としている。
人工降雨技術は、自由に降水量を制御できるわけではない。

日本でも、1964年夏に東京を中心とする関東地方で記録的な水不足が起きた際、水源地付近で実施されたことがある。

温暖化で害虫・病気の北上

地球温暖化で北上しているのは、農産物や水産物だけではありません。
害虫や病気も北上しています。
これまで日本では見られなかったものが報告されています。
以下のようなものが確認されています。

ナルトビエイ

熱帯・亜熱帯に生息。
近年、九州沿岸や瀬戸内海でアサリやバカガイなどを食い荒らしています。

エチゼンクラゲ

生態について現時点で知られていることは少ない。
大量発生し、クラゲ漁以外の漁業を妨害しています。
産卵地である黄海沿岸の開発進行による富栄養化、地球温暖化による海水温上昇、日本近海の沿岸開発による自然海岸の喪失でクラゲに適した環境になった。という説が挙げられています。

シガテラ中毒(食中毒)

熱帯・亜熱帯に生息する魚類の食中毒。
近年、関東近海で釣られたフエダイ類による発生例が報告されています。

カンキツグリーニング病

柑橘類に致命的な被害を与える病害。
感染すると、木が枯れる。
対策は、伐採除去しかない。
東南アジアの高湿地域で流行すると言われていたが、沖縄県・鹿児島県まで北上しています。
これまでは、夏に飛来してきても、越冬できず死滅していたが、温暖化の影響で越冬できるようになった。

まだまだ、たくさんありますね。
時間を見て追加していきます。
また、コメントで情報をいただけると、追加していこうと思います。

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