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地球温暖化による農業・漁業の北上

農業・食品産業技術総合研究機構が行った調査では、現時点ですでに日本中で温暖化が農作物の品質に影響を与えていることが分かっています。
果樹の影響が特に大きく、発芽、開花時期が早まっています。
リンゴやブドウなどでは、着色不良、果肉軟化、食味不良などの問題が現れています。
九州では、米の品質低下の影響も出ています。
逆に北海道では米の品質が向上しています。

水産物では、
サワラの漁獲量が東シナ海でヘリ、日本海で増えています。
温暖化でプランクトンの発生場所が変わり、ニュースでもよくみる、日本近海の回遊魚のサイズが小さくなっている。などの影響も出ています。
魚場が変わってきています。

また、温暖化で害虫・病気の北上しています。

1秒間に地球では何が起こっている?

ちょっと古いですが、「1秒の世界」の環境に関係しているものだけ抜粋してみました。
少し見るだけで、たった1秒間に地球では恐ろしいことが進行しています。
1秒の世界―Global Change in One Second

環境・汚染

大型トラック63台分、252トンの化石燃料が使用されています。
体育館32棟分、39万m3の二酸化炭素が排出されています。
888トンの二酸化炭素が排出されています。
140万人が1日に必要とする、710トンの酸素が減少しています。
地表の平均気温が0.00000000167℃上昇しています。

畳48枚分、78m2の土地が中国で砂漠化しています。
田んぼ2.3反分、2,300m2の耕地が減少しています。
テニスコート20面分、5,100m2の天然林が消失しています。

かつてシルクロードのオアシスだったアラル海が畳22枚分、35m2ずつ縮小しています。
北極圏で夏の海氷面積がテニスコート9面分、2,500m2ずつ小さくなっています。
アマゾンから駐車スペース66台分、984m2の森が失われています。
オガララ帯水層の水が25mプールひとつ分、380m3減少しています。
グレートバリアリーフの珊瑚礁が畳60畳分、116m2壊滅しています。
グリーンランドの氷河が1,620m3溶けています。

灌漑農地の面積が、駐車スペース58台分、870m2増加しています。
遺伝子組み換え作物の栽培面積がテニスコート12面分、3,000m2増えています。
テニスコート5面分、1,414m2の土地が、緑を取り戻そうとしています。
世界で49本の木が植えられています。

深さ4,000mの海底を流れる深層海流が10cm動いています。
東アジアの砂漠や黄土地帯から48kgの黄砂が日本に降りています。
日本の海岸に22kgのゴミが流れ着いています。
おにぎり8600個分、688kgの食品が日本で食べ残されて生ゴミとなりています。

生物

0.3人、4秒にひとりが飢えによって命を落としています。
5歳以下の子ども48人が汚染された水や食糧で下痢になっています。
ミミズが0.17mgの土を食べています。
植物の中で最も速く生長する竹が、10ミクロン伸びています。
0.002種、7分に1種の生物が絶滅しています。

生産

1.3台の乗用車が生産されています。
自転車が3.3台生産されています。
地球上でドラム缶940缶分、15万リットルの石油が生産されています。
4.7kgのフロンガスが生産されています。

テレビが4.2台生産されています。
世界で129個の乾電池が作られています。
36台の携帯電話が生産されています。
51トンのセメントが生産されています。
13kmのトイレットペーパーが生産されています。

米俵1,000俵に相当する58.4トンの穀物が生産されています。
世界の漁港で、カツオ1,850匹分、3,700kgの魚が水揚げされています。
牛3頭、豚7頭、鶏1,100羽分、計6.9トンが食肉として生産されています。

日本で500mlのペットボトル590本分が生産されています。
世界でペットボトル3,500本分のミネラルウォーターが生産されています。
95kg消費されるアルミ缶のうち、86kgがリサイクルされています。
Tシャツ9枚分、 4.6kgのオーガニックコットンが生産されています。

エネルギー

世界中の発電所で日本の一世帯の電力消費138年分にあたる58万kWhの電気がつくられています。
地球は太陽から486億kWhのエネルギーを受けています。
12W分の太陽電池が出荷されています。
風力発電による電気容量が、220W増加しています。
世界で40万kWhの電力が消費されています。

消費

日本に128kgの大豆が輸入されています。
日本の食卓でサンマ1,700匹分、258kgの魚介類が消費されています。
1万6,000缶、5,700リットルの炭酸飲料が飲まれています。
穀物や野菜を育てるために、世界中で5.1トンの肥料が使われています。

新幹線のレール367m分、22トンの鉄が地球から掘り起こされています。
71gの金が採掘され、同時に130トンの岩石が捨てられています。
食料を輸入することで、2,000m3の日本の水を使わずに過ごしています。

あなたが浴びているシャワーからコップ1杯、200ccの水が流れ出しています。
世界で25mプール325杯分、12万7,000トンの淡水が使われています。

世界一の傘大国、日本で3.8本の傘が消費されています。
4トンの文書用紙が世界で使われています。

お金

自然災害に対して、65万円の保険金が支払われています。
持続可能なエネルギーに47万円が投資されています。
フェアトレード市場で9,100円の商品が売買されています。
95トン、およそ20万円に相当するCO2排出権が取引されています。

地球温暖化による気象の変化

地球温暖化の影響は、ただ地球の気温が上昇するだけではありません。
気温がわずかに変化するだけで台風や干ばつなどの極端な事象は大幅に変化してしまいます。
また、降水量の変化により、降水量が少なくなる地域、多くなる地域の偏りが大きくなります。
それにより、干ばつや山火事、台風、洪水などの自然災害が増加します。

自然災害が増えると、農作物の収穫に大きな影響を与えます。
年平均で多少の降水量の変化でも、
いつも雨が降る時期に降らなかったり、雨が降らない時期に急激に降ったりすると、作物にすぐに影響がでてしまいます。
干ばつの地域では、作物の生産量が激減してしまいます。

漁業にも影響がでます。
漁獲量が急激に減ったり、増えたり、魚の種類に変化があります。

食糧の確保が難しくなってくることも考えられます。

少しの変化が、様々な場面に波及していきます。

アメリカで魚が大量死 200万匹 世界で大量死相次ぐ

アメリカ メリーランド州のチェサピーク湾でニベ科の「スポット」(体長8~15センチ)と呼ばれる魚が大量に死んでいるのが見つかった。
原因は、冷え込みが続いたことで海水温が低下したこととみられている。

メリーランド州環境局は
2010年12月には25年で最も水温が冷え込み0.5度になった。
それに加えてスポットの幼魚が増えすぎていたことが重なったため。
と説明している。

メリーランド州では過去に何度も魚の大量死が確認されている。
「1976年1月には1500万匹の魚が大量死したこともある。」
と明らかにした。

世界中で、魚や鳥の大量死が相次いでいる。
アメリカ アーカンソー州では年末年始の数日間で約5000羽のムクドリモドキ(鳥)が路上で死んでいるのが発見されている。
他にも、ヨーロッパやブラジル、アジアでも大量死が確認されている。

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