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北京のゴミ問題 条例施行も・・・

3月1日から「北京市生活ごみ管理条例」が施行された。

「北京市生活ゴミ管理条例」には
同市内11カ所でゴミ処理施設を建設
生活ゴミや食品廃棄物、食品廃棄油処理の違法事項に関する告発条例や告発奨励条例の制定を検討
違法な生活ゴミ収集輸送の経営許可や生活ゴミ処理許可に対する責任追及
ごみ収集料金の一部を値上げ
分別の徹底を呼び掛け
ほとんど守られていない状態という。

北京では、1日に出るごみの量はおよそ1万8000トン(東京都の1.5倍)。
ごみは年々増え続け、焼却場や埋め立て地の不足が指摘されている。
そのため不法投棄も相次ぎ、北京市内のごみの4割は適正に処理されていないという。

不法投棄場所は、北京市内の周りを包囲している状態。

北京の不法投棄場所(王久良)

北京の不法投棄(王久良)


写真家の王久良さんによると、黄色の点が不法投棄の場所という。
北京市内を完全包囲している。

中国 街を囲うゴミの山【動画】

前半、中国のニュースのような動画ですが、後半から日本語で中国のごみ問題を扱う動画になっています。

東京都の震災瓦礫受け入れに東京電力の影

東京都は、岩手県宮古市と宮城県女川町の震災瓦礫を受け入れ、焼却処分を方針を表明している。
この事業を東京都から委託されているのは財団法人 東京都環境整備公社。
しかし、東京都環境整備公社の評議員に東京電力執行役員である影山嘉宏氏がいることがわかった。
東京都は環境整備公社に、3年間で280億円の運転資金を出している。

瓦礫受け入れ事業の中の、可燃性瓦礫の焼却事業を請け負っているのが東京電力グループの「東京臨海リサイクルパワー株式会社」。
東京臨海リサイクルパワー株式会社は、東京電力が95.5%の株式を所有している子会社。

廃棄物や廃機械の破砕を行なうのは東京電力とは関係のない「リサイクル・ピア」「有明興業」「リーテム」など破砕業者。
これからの破砕業者と東京臨海リサイクルパワー株式会社と直接の取引になる。
なので、東京都環境整備公社と東京臨海リサイクルパワー株式会社は直接の取引したわけではない。
とは言え、東京電力執行役員である影山嘉宏氏が、東京都環境整備公社の評議員にいるというのは、
「裏でなんらかの取引があったのではないか?」
と思えてしまう。

プラスチックから石油を精製

株式会社ブレストは廃プラスチックを石油に変える『油化装置』を開発。

バッチ式油化装置

バッチ式油化装置

この装置の中にプラスチックを入れると
プラスチックを420度の熱で溶かし気化させ、再び液体の状態に戻す。

1kgのプラスチックから1kgの石油が作れるそうです。

バッチ式油化装置 石油抽出

バッチ式油化装置 石油抽出


私達が生活していて発生する廃プラスチックがこのように、再び石油として使用できれば、リサイクルしているという実感が湧きますね。

これを蒸留機で分離させると、ガソリン、灯油、軽油、重油となり、私達が実際生活で使用している燃料として使えるようになります。

現在は、税金などの問題で車に給油して公道を走ることはできませんが、車やストーブなどに使える燃料をプラスチックから作ることができるのです。
この油化装置は、家庭用100V電源でも使え、約1時間ほどで油を抽出し始めるそうです。
電気を使用することになるのですが、最近では、太陽光発電で稼働する大型油化装置というものも作られ環境に配慮されたものが作られています。

アルミ缶のリサイクルで節電

日本の飲料用アルミ缶の需要量(1年間)
およそ182.4億本です。

1人当たりの消費量は
1年間で、およそ144本
1ヵ月で、およそ12本
となります。

使われたアルミ缶の多くはリサイクルされています。
日本の飲料用アルミ缶のリサイクル率は93.4%です。
(アルミ缶リサイクル協会 2009年度)
1年間で、およそ170億本のアルミ缶が再生利用されました。

アルミ缶はそもそも何から作られているのでしょうか?

アルミニウムの原料は、ボーキサイトです。
ボーキサイトはこんな鉱石です。

ボーキサイト

ボーキサイト

この鉱石から、アルミニウムを取り出すには電気分解をします。
大量の電気が使われます。
このことから、アルミ缶のことを「電気の缶詰」なんて呼ぶこともあるそうです。

アルミ缶がリサイクルされることによって、節約できた電力量は60.5億kWh。
この電力量は、日本全世帯のおよそ12日分にもなります。

もし、アルミ缶がリサイクルされなければ、鉱石を掘ってから始まって、またアルミニウムを作らなければいけなくなります。
それだけ、エネルギーが使われてしまいます。

意外にもアルミ缶をリサイクルすることで節電に繋がるんですね。

生ゴミを焼却しなかったら減らせる二酸化炭素排出量

先日、水俣市の取り組みとして、生ゴミを100%堆肥として再利用している。
と書きましたが、

生ゴミを焼却処分しないことで減らせる二酸化炭素排出量はどのくらいになるでしょうか?

1年間で
水俣市:2,447トン
熊本県:16万524トン
日本全国:1131万7169トン
(同志社大学 和田喜彦教授による試算)

にもなるそうです。

仮に、この二酸化炭素を森林で吸収しようとすると、
森林面積はどのくらい必要になるでしょうか?

水俣市の2,447トンのCo2吸収するには、東京ドーム140個分の森林面積が必要。

熊本県では、16万524トンで東京ドーム9,222個分
日本全国:1131万7169トンで東京ドーム65万135個分
もの森林面積が必要になるそうです。

これが1年間分です。

想像もつきにくい巨大な数字になってきました。
東京ドーム65万135個分というのは、近畿地方よりもやや広い面積が必要だということになります。

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